足つぼマッサージについて

 バラエティー番組の罰ゲームなどでよくやっている足つぼマッサージ。さほど強く押さえていないのに,異常に痛がる様子を見て,本当にそんなに痛いのか?といぶかる人も多いでしょう。オーバーにしている場合もあると思いますが,実際に足の裏には体の各器官とつながっているとされるつぼがあって,悪いところがあると,それに対応するつぼを押さえたときに痛みを感じます。内臓を直接治療しない東洋医学では,機能が低下している臓器を足つぼマッサージによって治療を行なうのが,一般的です。この足つぼマッサージ,少し勉強すれば東洋医学の知識や技術がなくても簡単に行なえますので,自分や家族の体の調子を整えるのに役立ちます。

足つぼマッサージの方法

 足の裏にあるつぼを一つ一つ覚えるのは大変です。そこでよく言われるのが,足つぼの位置と臓器の位置の上下が対応している,ということです。ですから,親指の先は脳に対応します。指の付け根から胸近辺になります。下に下がると真ん中付近に腎臓,さらに下は腸や下腹部に対応します。細かい場所を知らなくても,全体に押さえてみて痛みを感じたりしこりがあったりするようなところを集中的にマッサージすれば良いでしょう。押さえる方法は,手を握って人差し指の第二関節を使います。ハンドクリームなどを使ってすべりを良くしておくこともできます。足先から心臓に向かってマッサージすると,むくみの解消にもなります。マッサージ前にコップ一杯の水を飲んでおくと,より良いでしょう。

足つぼマッサージの注意点

 足つぼマッサージは,誰でも受けて良いという訳ではありません。健康状態によっては,避けた方が良い場合もあります。例えば,妊娠しているとか,心臓病や高血圧など循環器系の病気があるといった場合です。また,食後には消化器官に血液が集まっていますから,時間を置いて行なうようにしましょう。それから,押さえる強さですが,痛みが強い場合は,慣れるまで弱くマッサージして調節すると良いでしょう。大切なのは毎日続けることですから,お風呂上りにするといった習慣を持つようにすることがオススメです。イボイボの付いた健康サンダルを履くことも効果的かも知れません。また,口コミなどを見てみるとむくみ防止のために足つぼマッサージを始めたけど,なかなか上手くできないという人も多いようです。最近では,寝ている間に指圧効果と温感作用で,足のむくみと疲れを解消してくれるサポーターも発売されています。




足つぼマッサージの方法