女性特有の病気の一つ,子宮ガン。いろいろと症状が出る頃にはある程度進行していることが考えられます。ここでは,子宮ガンを症状によって見分ける方法や子宮ガンの予防法,自宅で簡単に検査ができるキットなどの情報をまとめています。
子宮は,心臓と同じように筋肉でできた臓器です。基本的には洋ナシ型をしていて,上の方を子宮体部,下の方を子宮頚部と呼びます。この子宮でにも悪性腫瘍,つまりガンが発生することがある訳ですが,子宮頚部,特に子宮口の付近にできることが最も多いと言われています。子宮ガンの原因として挙げられるのは,HPVと言われる「ヒューマンパピローマウィルス」への感染によるものです。このウィルスはイボなどの原因といわれていますが,性交時にこのウィルスに感染すると発ガンすると考えられています。HPVというのは特別珍しいウィルスではありませんが,これによって必ずしても子宮頸ガンになるとは限りません。
子宮に腫瘍ができても,最初のうちは自覚症状があまりありません。進行していくに従って,月経以外のときの出血や性交時の接触出血などが見られるようになります。出血と言っても,鮮やかな色の血が出る訳ではありませんので見落としがちですから,注意が必要です。さらに進行すると,お腹や腰などの痛み,発熱などが起きます。また,長引く月経や足の疼痛やむくみ,貧血なども見られます。性交などによる刺激があまりない状態になると,病気の発見も遅れて,かなり進行した状態で見つかることがありますので,注意が必要です。ある程度の年齢になった女性には乳ガン検診が勧められていますが,それと同じように子宮ガン検診も定期的に受けるようにしましょう。
まだ出産できる年代で子宮ガンになり,子宮を摘出しないといけないとなると,精神的にも大きなショックとなります。ですから,子宮ガンを予防する対策を取ることが大切です。先にも述べたとおり,子宮ガンは性交によるHPVへの感染が大きな原因ですので,多数の相手と性交することは避けなければいけません。また,免疫力の低下はウィルスへの感染率を高めることになりますので,この点での注意も必要です。健康的な食事をし,適度な運動を行なって体力を付け,十分な睡眠を取り,ストレスを解消し,タバコを控える,といったことが免疫力向上に役立ちます。ふしだらで不摂生な生活は病気を引き起こしかねません。規則正しい生活を心掛けるようにしましょう。
現在,ガンによる死亡率は増加傾向にあります。もちろん子宮ガンも例外ではありません。しかし,医療は日々進歩しており,早期発見ができれば治る割合は飛躍的に上昇します。ですが,実際に病院に行く時間がない,恥ずかしい,などといった理由から検診を受けに行く人が少ないのも事実です。そのため,発見が遅れ症状が悪化してしまう人が増えているようです。そんな方にオススメなのが,自宅でガン検診ができるキットです。やり方は簡単で,検査キットを購入して自宅で検査し,クリニックに郵送するだけ。25年の実績を誇る医療機関が検査を実施し,結果を自宅に届けてくれます。病院でのガン検診は安くても2万円はかかるのに対し,2,000円から検査キット手にはいるため,金銭的にも助かるし定期的に検診するのに良い,という意見も多いようです。調べてみると,子宮ガンの検査キットは4,125円で購入できます。早期発見であれば治る確率も高くなりますから,不安がある方や症状などが思い当たる方は,まずは検査をしてみることが重要ではないでしょうか。