スポーツセンターで組まれているコースの一つ,水中ウォーキング。負担の少ない歩き方で,消費カロリーも高く人気です。ここでは,水中ウォーキングでの歩き方や消費カロリー,メリットについて取り上げます。
スポーツセンターでランニングマシーンを使って走ったりプールで泳いだりしている人を多く見かけます。かなり運動をして体力を付けている人でなければできないことです。もう少し気軽に効果のある運動はできないでしょうか?一つには,水中ウォーキングがあります。スイミングスクールでのコースに組まれているところも多いです。どんな歩き方をすれば良いのでしょうか?最初は,腕を大きく振って歩く基本的な歩き方で十分でしょう。後ろ向きに歩くこともできます。これは,背中や腰を鍛えることができ,腰痛の防止や解消に役立ちます。他には,足を強く蹴り出して歩く歩き方や,モモ上げをしながら歩く歩き方もあります。体力に合わせて歩き方を調節すると良いでしょう。
水中ウォーキングと陸上での普通のウォーキングとには,どのような差があるでしょうか?その消費カロリーが違います。1分間に体重1キロが消費するエネルギーは,通常のウォーキングでは0.06キロカロリーですが,水中ウォーキングでは0.096キロカロリーです。つまり,1.6倍多くカロリーを消費できるということです。例えば,体重50キロで30分水中ウォーキングをするなら,144キロカロリー消費できます。同じエネルギーを陸上でのウォーキングで消費しようと思えば,45分以上歩かなければいけない計算です。これを考えると,水中ウォーキングの方が効率的にエネルギーを消費できる有酸素運動だと言えます。ダイエットにはオススメの運動の一つです。
水中ウォーキングには,通常のウォーキングよりもメリットとなる点がいくつかあります。一つは,上に挙げたように効率的にエネルギーを消費できることです。別のメリットは,ひざへの負担を和らげることができることです。肥満体型の人がウォーキングをするとひざを痛めて続かなくなることがありますが,水中ウォーキングではそのようなことを防ぐことができます。また,高齢者なども行ないやすい運動です。他には,水中ウォーキングで水に慣れると,体力が付いてきた頃にスイミングに移行しやすい,というメリットもあります。スイミングは消費カロリーも高く有酸素運動としてはとても良いものですので,その前段階として水中ウォーキングは効果的です。